入札履歴
オークション開始
2025/09/03 (水) 13:37 |
※ = 自動入札
脇差(寸延び短刀):白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 青竜軒盛俊
文久二壬戌九月日
新々刀:中作:周防
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は青竜軒盛俊としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:35.6センチ
反り:0.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.0センチ
重ね:0.64センチ
刀剣重量:290グラム
時代:江戸時代 文久頃(1862)
体配:寸延び短刀で重ねもしっかりとした作品で生刃がついている。まさに健全な作品と言えます。
地鉄:小板目肌よく練れた地鉄です。
刃紋:匂口が柔らかく、互の目乱れとなり、帽子丸く焼き下げる。
特徴:青竜軒盛俊は防州岩国藩政右衛門盛俊と称し、山口岩国藩のお抱え刀工であったと言われる。盛俊の刀はよく切れると評価され、二代の長運歳綱俊がよく訪れて学んだと伝えられております。
九年後に綱俊に再入門、さらに関東、山陰、九州を巡り技術の向上を図り、次第に名声を上げて行った。岩国吉川候お抱えの刀工であった。慶應三年(1867)に六十六歳にて没した。切れ味をよくするため茎を長くし、刀を使いやすい形を取り入れ、また刃文は地味な切れ味の良い作品を制作しました。
拵:
鍔:竪丸形の鉄鍔に鼓を透かし彫りし金色絵。
縁頭:赤銅魚子地に御簾と扇を彫り金色絵。 銘:奈良利先作。
鞘:青貝散らしに茶色の線模様。
目貫:弓矢を彫り金色絵
小柄:赤銅魚子地に鞭と采配を高彫りし金を一部色絵。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥450,000
オークション開始
2025/09/03 (水) 13:37 |
※ = 自動入札