入札履歴
オークション開始
2025/09/02 (火) 12:48 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 肥前国住近江大掾藤原忠吉
新刀:良業物:上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥前国住近江大掾藤原忠吉としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:2尺3寸6分0厘(71.5センチ)
反り:5分5厘(1.67センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.16センチ
先幅:2.22センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量: 895グラム
時代:江戸時代元禄の頃
体配:本作は身幅が広く、重ね厚く、反りが深く付き、鋒が伸びた体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌実によく錬れて反りが深くつき、鋒が伸びた姿。
刃紋:沸出来、直刃に所々小足が入り、二重刃がかり、帽子同様にかかり丸く返る。
特徴:肥前国住近江大掾藤原忠吉は3代陸奥守忠吉の息子で特に父親から鍛錬技術を学んだため、作風が父親の陸奥とよく似ております。また2代の近江大掾藤原忠広とも良く似ており、かなりの代作を行ったと考えられます。特に地鉄の良さは抜群であり、3代の陸奥守忠吉とはよく似た作品で是非お勧めしたい作品です。地鉄の良さは勿論のこと刃肉もたっぷりとして最上級の地鉄、刃紋を製作しております。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,200,000
オークション開始
2025/09/02 (火) 12:48 |
※ = 自動入札