AS23705 刀:藤原清人(截断銘 有り)(特別保存刀剣)

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 藤原清人
文久三年九月二十六日
於千住太々土壇拂山田吉豊

鞘書:藤原清人
文久三年九月二十六日 於千住太々土壇拂山田吉豊也 寛(?)源清麿晩年作矣
刃長二尺四寸七分余有之
昭和己酉年師走吉日 寒山誌

研磨:松村 壮太郎(無鑑査)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は藤原清人としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重鎺
刃長:75.0センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.22センチ
先幅:2.35センチ
重ね:0.78センチ
刀剣重量: 895 グラム
時代:江戸時代、文久3年9月26日
体配:身幅が広く重ねしっかりとした作品。帽子長く伸びる。
地鉄:小板目肌錬れて地沸がつき、精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、丸みを帯びた互の目乱れとなる。 帽子互の目乱れとなり、先尖って返る。

特徴:清人は清麿の末弟子で、清麿一門では筆頭とも言える実力を誇る著名な刀工である。
文政10年(1827) に出羽(現在の山形県鶴岡市)に生まれ、
12歳のときに庄内斎藤家の養子として迎えられ性を斎藤一郎と称し嘉永元年4月26歳で江戸に移る。嘉永5年(1852)より清麿に師事する。のちに神田に移住した。
師匠である清麿が数多くの注文を残して自害した後、清麿一門では筆頭であった清人は清麿が生前に受けた注文を全てやり遂げ、清麿の妻子を養い、借財返済に貢献した。
義理人情に厚い性格であったと考えられる。
慶応3年(1867)に京都に上った清人は、最高の栄誉となる「豊前守藤原清人」を受領する。
明治3年(1870)には明治天皇に献上する刀を鍛造しています。
明治34年没。
この藤原清人の作品は裁断銘があり、長さも十分あります。がっしりとした作品で見事な刀です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




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KATANA_no_DO_RE_MI_
2025/09/02 (火) 18:27
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オークション開始
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