入札履歴
オークション開始
2025/08/27 (水) 12:32 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 伯耆守平朝臣正幸
文化九年申二月八十歳造
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 伯耆守平朝臣正幸としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:40.4センチ
反り:0.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.56センチ
重ね:0.81センチ
刀剣重量:535 グラム
時代:江戸時代、文化9年
体配:身幅が広く、重ね厚く、平打ちのがっしりとした作品です。
地鉄:地景が入り、黒みを帯びた地鉄で板目肌良く練れる。
刃紋:沸出来、互の目乱れとなり、帽子丸く返りが深い。
特徴:薩摩の刀や脇差はがっしりとした作品が多い。 正幸、元平はその傾向が強く、これが刀剣収集される方々にとっては魅力を感じるのかもしれません。正幸80歳と年紀が刻まれている。この年齢で懸命に打ち上げる努力は大変な事であると思います。
拵:合口拵え
鞘:黒呂色鞘
目貫:鶏の図柄を高彫りし金で色絵を施す。
小柄:赤銅魚子地に鶏と花の図を高彫りし金で色絵を施す。
小刀付き
葵美術より一言:薩摩のがっしりとした平打ちの脇差です。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥850,000
オークション開始
2025/08/27 (水) 12:32 |
※ = 自動入札