入札履歴
オークション開始
2025/08/24 (日) 10:50 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:備前国住雲次
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は雲次としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:27.7cm
反り:0.0cm
目釘穴1:個
元幅:2.51cm
重ね:0.62cm
刀剣重量: 195g
時代: 鎌倉末期から南北朝
体配:当時の短刀としては長く、重ね厚い短刀です。
地鉄:小板目肌に小杢目が交じる。
刃紋:直刃を基調に沸が絡んで砂流し、二重刃、ほつれがかかって地刃一体となる。
特徴:備前国住雲次は鎌倉末期から南北朝時代初期に備前国鵜飼庄で活動した刀工で正和、文保、建武の年紀作が存在する。この一派には雲生、雲重など名前に雲を冠し、作風は同じ備前の長船の作風とはやや異なり、備前伝に山城風が交じり、来や青江に近い出来を見せる。
拵:
鐔: 山銅地に貝の図を高彫りする。
目貫: 波兎図
縁頭:赤銅地石目地に貝図
栗型: 貝を模す
小柄:赤銅地に波図
葵美術より一言: 貴重な備前国住雲次の在銘の作品です。鑢目がみえるのが素晴らしい。
開始価格: ¥1,850,000
オークション開始
2025/08/24 (日) 10:50 |
※ = 自動入札