入札履歴
オークション開始
2025/08/20 (水) 09:40 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS24632
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:金沢住陀羅尼橘勝国(二代)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は陀羅尼橘勝国(二代)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:54.5センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:2.79センチ
先幅1.87センチ
重ね:0.47センチ
刀剣重量:475グラム
時代:江戸時代、元禄頃(1688-1704)
体配:身幅が尋常な脇差で反りがやや深くつき、鋒の伸びた体配の良い姿。
地鉄:明るく冴え、青黒く柾目風に小板目がつく。
刃紋:品位のある三本杉すなわち尖互の目となり、刃中、砂流、金筋が働く。帽子乱れ込んで先尖って返る。
特徴:金沢住陀羅尼橘勝国でよく見るのは2代の伊予大掾橘勝国、寬文の作品が多い。三本杉の作品が得意で本作にも見てとれる。
拵え:
鍔:円形の鉄鐔に武者と松の木を透かし彫りし金銀銅で色絵をほどこす。
目貫:弓矢と人物を高彫りし金銀色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に人物を高彫りし金銀銅で色絵をほどこす。
鞘:黒色点模様の鞘
葵美術より一言:刃紋はやや低くおさまっており、刃中に金筋がやや長く入る。品格を感じさせる作品です。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥700,000
オークション開始
2025/08/20 (水) 09:40 |
※ = 自動入札