AS23810 刀:備州長舩住横山祐包作(特別保存刀剣)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 備州長舩住横山祐包作
明治二年八月日
友成五十八代孫

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長舩住横山祐包作 としては 上々作にランクされる作品です。
鎺金着一重鎺
刃長:70.9センチ
反り:1.30センチ
目釘穴:1個
元幅:3.08センチ
先幅:1.99センチ
重ね:0.73センチ
刀剣重量: グラム
時代:明治2年8月
体配:身幅、重ねしっかりとした作品で反りが適度につき、鋒やや長い。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:匂出来、美しい丸みを持った丁子乱れとなる。

特徴:この横山祐包は初代の作で健治と称する。 江戸時代末期から明治になると勤皇佐幕の戦いがいっそう厳しくなり刀の形も変化して参ります。特に茎の長さが長くなり本作においては26.3cmとなりま
す。必ず相手を倒すという気構えを持って戦う気持ちが強くあったのだと思うのです。 初代の横山祐包は明治時代5年頃も初代として制作を行なっております。刃紋もほぼ同じ菊花丁子となりますが、刃区から直刃出来でその後に乱れ刃となります。明治時代になると茎の中から丁子刃を焼いております。また帽子は乱れ込んでおります。時代とともに刀が変化していくのがよくわかります。特に茎の長さがかなり長くなるのは特徴があります。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に人物と松の木を透かし彫りし金色絵
銘: 藻唐子入道宗典・江州彦根住
縁頭:赤銅地に布袋図を素銅色絵
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地に金色絵
小柄:鉄地に花の図、銀色絵

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥1,150,000

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終了時刻: 2025/08/12 (火) 10:30
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