入札履歴
オークション開始
2025/07/29 (火) 11:20 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(特保存刀剣)
銘: 無銘(長船兼長)
鞘書:備前長船長義 見事哉
中古刀:大業物:上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘 長船兼長 としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺: 金着一重
刃長:21.9センチ
反り:0.1センチ
目釘穴:2個
元幅:2.08センチ
重ね:0.64センチ
刀剣重量:135 グラム
時代:南北朝時代、貞治頃
体配:重ねのしっかりとした作品でやや小振りの短刀です。
地鉄:板目肌よく錬れて映りが淡く現れ、相伝備前の典型的な作品で特に地鉄に松皮肌と思える地鉄の特徴が現れる。
刃紋:小沸出来、互の目乱れ、足・葉・砂流・金筋が激しく現れる。
帽子突き上げて長く返る。
特徴:本作は則重をも思わせるような刃中の働きが極めて優れた作品で長義とされる作品です。過去のお持ち主が長義とつけたのは分かる気がするいたします。この短刀は相伝風の激しい出来となり金筋、稲妻が入り見事な作品と言えます。特に物打ち近辺から鋒にかけて激しい出来となります。是非お勧めしたい作短刀です。
拵:合口拵え
縁頭:角
鞘:黒色石目地鞘に家紋を青貝散らしで描く
目貫:赤銅地に家紋を彫る
小柄:銀地に家紋と紋様を彫る
割笄:銀地に家紋と紋様を彫る
時代背景:南北朝時代 貞治頃南北朝時代の貞治頃(1362年 – 1368年)は、北朝では後光厳天皇、南朝では後村上天皇がそれぞれ即位し、室町幕府将軍は足利義詮が務めていました。この時期は、室町幕府内で斯波義将・高経父子が失脚する「貞治の変」が起こるなど、幕府内でも内紛が激化した時期でもあります。
特保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,500,000
オークション開始
2025/07/29 (火) 11:20 |
※ = 自動入札