AS24711 短刀(菊地槍):無銘(菊地槍)(保存刀剣)

説明

短刀(菊地槍):拵え入り(保存刀剣)
銘: 無銘(菊地槍)

鎺: 金着一重
刃長: 27.7cm
反り: 0.1cm
目釘穴: 3
元幅: 2.24cm
重ね: 0.65cm
重さ: 215g
時代: 室町初期
体配: 身幅が狭く重ねが厚く、 鋒の棟を残して上部の鎬地を削った鵜首造りと呼ばれる造。
地鉄: 板目肌に柾目が混じり白気映りが現れる。
刃文: 沸出来潤みごころの直刃

特徴: 菊池槍は南北朝期に肥後で活躍していた菊池氏が延寿派に作らせた槍で、長い竹の先に縛り付けて使用されたと言われています。鎌倉時代までは主に個人戦が行われ、長柄武器としては薙刀が用いられていましたが、南北朝時代になると戦いの形が集団戦へと変化し、それに伴い集団戦に適した長柄武器として槍が考案されました。室町時代に入ると槍の製作が本格化し、菊池槍は次第に作られなくなっていきました。

拵え:合口拵え
鐔:はみ出し鐔
目貫:独鈷図、金色絵
縁頭:角
鞘:黒蝋色鞘に朱で文字と羽を描く
小柄小刀:赤銅魚子地に獅子の図

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し型




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2025/07/23 (水) 13:19

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