AS24071 短刀:貞次 (保存刀剣)

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:貞次

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は貞次としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重鎺
刃長:28.4センチ
反り:内反り
目釘穴:1個
元幅:2.41センチ
重ね:0.58センチ
刀剣重量:175グラム
時代:室町時代
体配:刀身は三つ棟で表裏に棒樋を彫り、綺麗な地鉄となる。
地鉄:小板目肌よく詰んで映りが現れる。
刃紋:小沸出来、直刃。鋒は尖心に返りが深い。

特徴: 貞次は備中に多い作品ですが備前、越中、大和、陸奥、但馬などにも同様な銘の作品があり、一概に備中とは断定ができません。 しかし三つ棟で制作した作品で映りもあり、しっかりとした短刀です。

拵:
鍔:小振りのお多福型鉄鍔に金で牡丹を描く。
栗型:素銅で蛸の図を高彫りする。
縁:鉄地に人物と松の木を高彫りし、金、素銅で色絵を施す。
頭:菊花形
鞘:茶色鞘
目貫:獅子の図を高彫りし金色絵。
柄糸:鯨の髭

本作の貞次は備中の作と言われておりますが、この度の審査では制作地は指定されておりません。出来はよく室町時代末期の作品であると思われます。また拵えは大変豪華な作品です。

保存刀剣鑑定書 (※近日発行予定)
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥600,000

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終了時刻: 2025/07/29 (火) 10:30
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オークション開始
2025/07/22 (火) 12:13

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