AS25150 短刀:信国(筑紫)(保存刀剣) 

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:信国(筑紫) 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は信国(筑紫) としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:9寸4分5厘(28.6センチ)
反り:なし
目釘穴:3個
元幅:2.49センチ
重ね:0.77センチ
刀剣重量:225 グラム
時代:室町時代、長録頃(1457-1460)
体配:重ねが厚い三棟の体配をした作品で、表裏に大きな樋を彫り、表の中ほどには梵字を彫る。また信国という文字が国に中と表に切り分けられているところから、元々この樋は製作された時代の作品であったと言えます。珍しい作品です。
地鉄:よく詰んだ地鉄で淡い映りが現れる。
刃紋:匂出来、直刃詰んで帽子丸く返る。

特徴:重ねの厚さと茎に刻まれた信国の銘の切り方からその樋の彫りは元々生の状態であったと判断ができます。
新々刀には稀に見るが室町時代中期の作品としては珍しい。

拵:
鍔:短刀用の鍔に銀などの紋様を描く
小尻:鉄地に水車を金で色絵をつける。
小柄:小柄に骸骨を銀で描く。
縁頭:鉄地に金と銀で花の紋様を描く。
鞘:黒蝋色鞘石目地に紋様を朱色で描く
目貫:馬の図柄を高彫りし金で色絵を描く

葵美術より一言:この信国は筑紫の信国と鑑定された作品です。 ガッチリとした太い短刀で等身には太い棒樋が彫られております。 また茎には棒樋の中と外に切り分けられた信国という文字があります。
とても面白い銘の切り方と思います。是非お勧めしたい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥550,000

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終了時刻: 2025/07/29 (火) 10:30
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オークション開始
2025/07/22 (火) 11:49

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