AS25342 刀：無銘(古金剛兵衛)(特別保存刀剣)

刀：白鞘入り(特別保存刀剣)

銘：無銘(古金剛兵衛)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(古金剛兵衛)としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺：金着一重
刃長:670センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:2個
元幅:2.86センチ
先幅:2.22センチ
重ね:0.58センチ
刀剣重量:655グラム
時代:鎌倉時代から南北朝時代にかけた作品です。
1342年から1330年頃(682年以前)
体配：擦り上げ無名の体配をした作品で反りが深くつき、鋒やや長めの鎌倉末期から南北朝時代の体配をした作品です。
地鉄：小板目肌よく練れて映りが現れる。
刃紋：刃紋は小互の目乱れに小足が入り、
直刃基調に小互の目乱れの作品となります。

葵美術より一言：金剛兵衛とは盛綱、盛定、吉盛などがおりますが　古金剛兵衛は時代が古く、鎌倉時代の作品となります。鎬地が高く刃紋は直刃調となり、帽子は丸く返る作品です。淡い白気映りが現れます。反りも深くつき、鎬地は板目肌に杢目肌が混じり、柾目肌の入る作品です。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途