入札履歴
オークション開始
2025/07/19 (土) 15:37 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘: 於日本荘吉原国家精鍛
皇紀二千六百年五月吉祥日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は吉原国家としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重鎺
刃長:71.4センチ
反り:2.55センチ
目釘穴:1個
元幅:3.10センチ
先幅:2.05センチ
重ね:0.80センチ
刀剣重量 735 グラム
時代:皇紀2600年 昭和15年
体配:身幅が広く重ね厚く、生刃が残り、誠に健全な作品で反りが深く長さも十分あります。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:匂出来、互の目乱れに丁子乱れが混じり、金筋が盛んに表裏に長く働く見事な作品です。帽子は乱れこみとなります。
特徴:本作は刃と刃の間に細かなキリッと締まった金筋がかなり出ております。相伝備前の見事な刃紋が驚くほど入っております。
出来が良い上に長さがあり、反りも深くあります。鋒が長く表裏に棒樋を彫っております。吉原国家が精魂をこめて製作したと考えられます。この吉原国家は吉原義人と吉原壮二(国家)の父親です。明治26年茨城県生まれ、本名は吉原勝吉と称し、笠間繁継の門人。昭和45年5月20日に亡くなる。吉原義人、吉原壮二(国家)は父親の吉原国家から多くの鍛刀技術を学び大成しました。大切に保存ください。
*表側のもの打ち、中部あたりに2〜3cmほどの鍛割れがあります。ご理解の上ご注文ください。
保存刀剣鑑定書(近日発行予定)
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥900,000
オークション開始
2025/07/19 (土) 15:37 |
※ = 自動入札