入札履歴
オークション開始
2025/07/16 (水) 13:02 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 兼房
鞘書:濃州兼房
長さ九寸五分有之
代金二十枚 明治三十一年四月
本阿弥長織
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼房としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:28.9センチ
反り:0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.66センチ
重ね:0.61センチ
刀剣重量:215 グラム
時代:室町時代末期頃
体配:やや大振りの短刀で身幅もあり、重ねも厚い作品。
地鉄:小板目肌よく練れた地鉄で黒味を帯びる。
刃紋:沸出来、互の目乱れが続き、先に行くと丸く返りが深い。
特徴:兼房は美濃の名工で有出来もよくできております。 本阿弥長織は明治時代の鑑定家の一人でかなり目利きであると言われております。
拵:合口拵え
縁頭:小尻:栗型:縁頭:は全て銀地に波の図
鞘:黒色に刻みを入れさらに漆を塗った素晴らしい鞘。
目貫:鶴の図。
小柄:赤銅魚子地に鶴の図を高彫りし金で色絵を施す
柄糸は鯨の髭であると考えられます。
葵美術より一言:拵も素晴らしい作品でありますのでぜひお勧めいたします。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥750,000
オークション開始
2025/07/16 (水) 13:02 |
※ = 自動入札