入札履歴
オークション開始
2025/07/10 (木) 14:08 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り、箱付き(特別保存刀剣)
銘: 大隈俊平 重要無形文化財(人間国宝)
平成元年五月五日
箱書:太刀 大隈俊平
應木島照光需 小太刀一口
銘:表:大隈俊平作
裏:平成元年五月五日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は大隈俊平としては最上作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:54.8センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.46センチ
先幅:1.61センチ
重ね:0.62センチ
刀剣重量:455 グラム
時代:現代(1989)
体配:身幅、重ねしっかりとして生刃がついた健全な作品です。
地鉄:地景が入り、柾目がよく見て取れる作品で映りが見て取れる。
刃紋:沸出来直刃に小足が所々入る。 帽子丸く返る。
特徴: 大隈俊平は重要無形文化財(人間国宝) として直刃で賞を取り最終的に重要無形文化財となった人物であります。
直刃刃紋で賞を取るのは極めて難しく、その努力は大変なものであると思います。こまかな柾目が広がり地景が入り出来の優れた作品です。
葵美術より一言:現代刀の最も評価される重要無形文化財(人間国宝)である大隈俊平(本名貞夫)は昭和7年太田市に生まれ昭和27年に人間国宝である宮入昭平に学び昭和33年に独立して新作名刀展正宗賞を3度受賞して平成9年には重要無形文化財(人間国宝)に念呈された。大隈俊平が評価される大きな理由は直刃出来の作品を追い続けての賞であるのは格別に評価されるのです。 直刃出来は極めて難しく単縦な作業ではないのです。 精緻な柾目肌が詰んでさらに地沸がつき、見事な刃紋を表しております。 是非この大隈俊平(重要無形文化財)(人間国宝)をご紹介いたします。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,500,000
オークション開始
2025/07/10 (木) 14:08 |
※ = 自動入札