AS25300 短刀:帝室技藝員 菅原包則(保存刀剣)

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 帝室技藝員菅原包則八十四翁作
大正二年二月吉日
為子爵趙重應代

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は菅原包則としては上作にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:21.9センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.15センチ
重ね:0.49センチ
刀剣重量:130グラム
時代:大正二年二月吉日
体配:菖蒲造りの作品
地鉄:板目肌よく錬れて地景が激しく入る。
刃紋:沸出来、小互の目乱れ。

特徴:帝室技藝員である宮本包則が84斎の時の作品で特に裏に残した地景は驚くほどであります。

拵:
鞘:朱塗鞘。
目貫:円形の赤銅魚子地に家紋を描く。
小柄:四分一地に湖に生えた木の近くで雁と思われる
1羽の鳥が飛んでいる姿を描いております。

葵美術より一言:私が驚いたのはこの年齢でよくずこれほど地景の出せるものなのか驚きを禁じ得ません。その熱意、努力に、力をもらいました。明治四年の日本刀の保持が禁じられて、以来そのほとんどの刀工は廃業の憂き目をしてしまい、ほとんど刀剣製作はできませんでした。しかしその後月山貞一、および菅原包則が帝室技芸員として選ばれ(現在で言えば人間国宝)ました。おそらく秘密裏に制作していたのかもしれません。 月山貞一が著名な刀工の偽物を制作
して販売をしていたと言われております。いずれにせよ刀剣保持の法律がなくなり刀剣の制作が許可されると皆一斉に刀剣を製作する様になりましたが月山貞一と菅原包則の2名が帝室技藝員として日本刀の部で選ばれたのです。

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
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tamercoskun5
2025/07/11 (金) 11:31
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オークション開始
2025/07/09 (水) 11:09

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