入札履歴
オークション開始
2025/07/01 (火) 10:56 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:無銘(応仁信国)
中古刀:業物:上作:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(応仁信国)としては 上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:28.5センチ
反り:0.3センチ
目釘穴:1個
元幅:2.78センチ
重ね:0.49センチ
刀剣重量:180グラム
時代:室町時代初期応永頃。
初代の後期もしくは2代目の初期頃。1390年明徳頃 630年前。
体配:磨上げ、区送の作品で三棟。表には剣と梵字を描きさらに三本の樋を入れ。裏には二筋樋を彫る。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、匂口やや深く付き互の目乱れとなり、帽子深く返りが深い。
特徴: 一般的な短刀の姿を感じさせる作品である。しかし、磨上げおよび区送りがある。
葵美術より一言:(応仁信国)の体配の良い作品です。山城一派の幅広い体配を思わせる作品です。この時代の特徴は刀身に彫りの入る作品が多い。信国は初代より4代まで続きますが、本作は初代末期の作人か2代の2代左衞門尉の作品と考えられます。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥450,000
オークション開始
2025/07/01 (火) 10:56 |
※ = 自動入札