入札履歴
オークション開始
2025/06/29 (日) 13:06 |
※ = 自動入札
脇差: 白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 無銘(大宮)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 無銘(大宮) としては最上作にランクされる作品です。
はばき:金着一重
刃長: 53.4cm
反り: 1.1cm
目釘穴:1個
元幅: 2.52cm
先幅: 1.94cm
重ね: 0.67cm
刀身重量: 470g
時代: 南北朝時代末期頃
体配:身幅、重ね尋常で反り適度につき鋒がのびた大磨上無銘の脇差
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり地沸がつき綺麗な肌合いとなり映りが現れる。
刃紋:小沸出来互の目乱れに丁子乱れが混じり足、葉が盛んに働く
帽子:乱れ込んで先丸くかえり、掃きかける。一方は三作風にのたれて返る。
特徴:
大宮は鎌倉末期から南北朝にかけて活動した備前の刀工の一派で在銘作の多くは穏やかな直刃調の出来を示す一方で、無銘で大宮と極められるものは沸出来の互の目丁子乱れを主体とした相伝備前の華やかな出来が多い。これは同じ備前の刀工の大宮盛景と長船盛景が混同された結果と考えられる。本作は長義を思わせるような相伝備前の見事な作品です。
拵:
鐔: 鉄地に鑢目を入れ銀杏の図を象嵌でほどこす。
縁頭:赤銅石目地に三階松紋
目貫:龍の図
開始価格: ¥700,000
オークション開始
2025/06/29 (日) 13:06 |
※ = 自動入札