入札履歴
オークション開始
2025/06/28 (土) 11:50 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 於和州郡山越中守入道記充
元文五年二月吉日七十五歳造之
新刀:業物:中上作:大和
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は於和州郡山越中守入道記充としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:53.8センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.01センチ
先幅:1.05センチ
重ね:0.71センチ
刀剣重量 510 グラム
時代:原文の頃 江戸時代中期頃1741年
体配:身幅が広く重ねやや厚く反りが適度につき帽子やや長い。
地鉄:肌目がよく見て取れ凌ぎ地所々焼きが入る。
刃紋:刃区から他ちゅ上がり具の目が立ち上がり濤乱刃風に高低の変化が激しく刃中に砂流、金筋が働き帽子乱れ刃に
特徴:越中の守包国の子で初名は輝邦で寛永、正徳、亨保頃の作品が多い入道を切るのは放映3年頃。
沸出来互の目乱れ大きく動濤刃風、沸「でき匂口が深く刃中には細かな金筋、砂流が入る。 帽子、丸く掃掛となる。
於和州郡山越中守入道記充は表めいと裏銘が刻まれており激しい出来が働き変化の飛んだ濤乱刃は誠に見事な刃紋であります。
拵:
鍔:赤銅磨地に牡丹の花と梅の花を彫り金色絵。耳は銀覆輪。
縁頭:赤銅地に笹と人物を彫り金色絵。銘:政春と銘がある。
鞘:青貝散鞘に黒で蜻蛉を描く。
鐺:赤銅地、蝦蟇仙人図を高彫りし金で色絵を施す。
目貫:赤銅地に犬と草花を高彫りし金色絵。
小柄:赤銅魚子地に獅子と牡丹の図柄を高彫りし金銀色絵。
小刀:関の小刀
葵美術より一言:於和州郡山越中守入道記充と裏銘を彫った作品でがっしりとした作品です。出来の良い濤乱刃の作品を是非お勧めいたします。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,200,000
オークション開始
2025/06/28 (土) 11:50 |
※ = 自動入札