AS25241 脇差:丹波守吉道(大阪三代)(保存刀剣)

説明

脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘: 丹波守吉道(大阪三代)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は丹波守吉道(大阪三代)としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:49.8 センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.94センチ
先幅2.214センチ
重ね:0.6センチ
刀剣重量:485グラム
時代:江戸時代元禄頃
体配:身幅しっかりとした作品で重ねもある。
反りがあり帽子手頃な長さ。
地鉄:小板目肌よく練れて綺麗な地肌をした作品です。
刃紋:簾刃よく働き、帽子丸く返る。

特徴:大阪丹波は特徴があり帽子の丸い部分からさらに表裏に丸い部分が見える特徴があります。

葵美術より一言:丹波守吉道は当初京都の丹波守吉道が京都で主導権を握って活躍していたが2代になると
それぞれ京都と大阪に分かれて仕事をする樣になった。京都丹波は茎に菊紋を刻むことを許されたが大阪丹波はそれができず。通常の刃紋で業務を行なった。 私見ではありますが簾刃は大阪丹波の方が出来の優れた作品が多いと思います。 特に大阪丹波は簾刃がよく出ており傑作品が多いように思います。
また帽子の部分には焼刃の外に丸い焼きを包む傾向が高く一見しただけで大阪丹波は帽子を見ただけで識別ができます。
元禄頃になりますと刀の需要が少なくなり色々工夫をしなければ売れなくなりました、そのため丹波守吉道は簾刃という変わった作品を制作したのかもしれません。簾刃の面白い刃紋をよく見て見ましょう。

保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形




開始価格: ¥380,000

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終了時刻: 2025/06/27 (金) 10:30
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オークション開始
2025/06/20 (金) 17:08

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