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オークション開始
2025/06/11 (水) 12:18 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:来国光
中古刀:最上作:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は来国光としては上々作 にランクされる作品です。
大名登録:昭和26年3月22日:千葉県 第6332号
鎺:金無垢家紋鎺(ほぼ金無垢に近い作品)
刃長:8寸5分(センチ)
反り:0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.36センチ
重ね:0.54センチ
刀剣重量:155 グラム
時代:鎌倉時代
体配:身幅が広く、三棟鎺となり、比較、重ねの厚いやや長めの短刀。
地鉄:小板目肌、精良な地鉄で映りが立ち、地景が入る。
刃紋:沸出来、直刃に二重刃が混じり、黒味のある地鉄がくっきりとつく。
特徴:鎌倉時代 元弘の頃(1331年)。孫太郎国俊の子で次郎兵衛尉と言う。太刀の作品は少なく、筍反りの短刀の製作が多かった。本作は三棟の短刀でやや身幅が広く、映りが出ており、二重刃がかかる。鎺には丸に平四つ目紋(京極家丸亀藩主などに使用された家紋)がついております。
拵:合口拵え
小柄:赤銅魚子地に鶴が二羽飛んでいる図を高彫りし金色絵。
鞘:黒呂色鞘
目貫:獅子と牡丹を高彫りし金色絵
葵美術より一言:長期に渡り保有されておられた作品で大名登録と言われた古い登録証のついた作品です。来国光は来国俊の子と伝えられております。製作年代の上限は嘉暦元年であり、下限は観応2年と言われております。来国光は大変器用な刀工であったと言われ、乱れた刃紋を焼いたり、直刃出来も得意であります。丸に平四つ目の家紋がついており、大名家の貫禄ある作品といえます。状態の良い作品です。短刀は大切に使用されていたと考えられます。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
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