AS20289-槍:大和守藤原宣貞

説明

槍:白鞘入り(保存刀剣)

銘:大和守藤原宣貞
豊州小倉住

末古刀:大和      
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は大和守藤原宣貞 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上々研磨
刃長:32.5 センチ
反り:0.0 センチ
目釘穴: 2 個
元幅:3.55 センチ
先幅:センチ
重ね:0.98 センチ
刀身重量: 670グラム
時代:室町時代末期 天正の頃
体配:大変珍しい大振りに笹穂槍です。
地鉄:板目肌柾に流れ白気映りが現れる。
刃紋:錵出来直刃にのたれが交じり
小互の目乱れが入り足、葉が柔らかく働き帽子、尖って返る。
先、掃掛けとなる。

特徴:大和守藤原宣貞は元々大和の刀工で
本作は豊州小倉に移住した時に制作された作品と言えます。 
作風は大和鍛冶の南都金房正真に酷似し
地金は柾に流れ刃紋は沈みごころに、湾れて小足が入る。
切れ味を重視して制作された作品です。

葵美術より一言: 笹穂槍の作品は少なく
またこのように大振りの作品は極めて珍しい珍品の部類に入ります。
一見して金房を思わせる作品で是非ご紹介したい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2020/10/22 (木) 10:57

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