入札履歴
オークション開始
2025/06/03 (火) 16:55 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 大阪住月山貞勝謹作(花押)
皇紀二千六百年記念
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は大阪住月山貞勝謹作 としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:一重鎺(金無垢?)
刃長:66.4センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.06センチ
先幅:1.98センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量:785グラム
時代:昭和15年
体配:身幅、重ねがしっかりとしており
生刃が見て取れ健全な作品です。
地鉄:綾杉肌がよく見て取れる地鉄です。
刃紋:地鉄は互の目乱れと綾杉派のが混じった刃紋となり、変化に富んだ作品です。
特徴:月山貞勝は大正期から昭和初期にかけてを代表する名匠である。貞勝は明治2年に初代月山貞一の息子として生まれ、伊勢神宮の奉納刀などを手がけ、自身の技量を大いに発揮した。実子の二代月山貞一や髙橋貞次の二人の人間国宝をはじめとして、多くの刀匠を育てた。相州伝、備前伝、大和伝等あらゆる作域を得意としていて技術の高さが窺える。綾杉肌とよばれる鎌倉時代から受け継がれる月山独特の肌を焼いた。昭和18年74歳で没する。
葵美術より一言:地鉄はよく 練れて互の目乱れに綾杉刃紋が混じり、研磨も素晴らしい作品となります。
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,650,000
オークション開始
2025/06/03 (火) 16:55 |
※ = 自動入札