AS25168 脇差:以南蛮鉄近江守藤原継広 越前住下坂(特別保存刀剣)

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 以南蛮鉄近江守藤原継広
越前住下坂

新刀:業物:中上作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は以近江守藤原継広としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:銀と素銅鎺
刃長:40.0センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
重ね:0.63センチ
刀剣重量:400 グラム時代:江戸時代寛文の頃
体配:表は以南蛮鉄近江守藤原嗣広、裏には越前住下坂と銘があり、さらに片切り刃となり、先反りのある変わり刃となった作品。
地鉄:小板目肌よく錬れて地沸がつく。
刃紋:

特徴:近江守藤原継広は江戸または近江に住し、地肌が越前新刀の地鉄となり以南蛮鉄と入れるなど珍しい作品と言えます。

葵美術より一言:地鉄が肌立ち小板目肌よく詰んで片切刃となり、しかも南蛮鉄を使用して再作されております。当時は南蛮鉄はかなり高額な鉄であると言われております。 南蛮鉄を利用したのが康継となりますが、地鉄がやや異なり、地肌が肌立つ感じがいたします。

時代背景:寛文時代は日本刀の需要が少なくなり、多くの刀工は創意工夫が必要となりました。刀に彫りを入れたり、刃紋の工夫を凝らし濤乱刃を制作したと思います。戦う刀というよりは観賞用として製作する傾向が強くなりました。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥480,000

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終了時刻: 2025/06/06 (金) 10:30
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オークション開始
2025/05/30 (金) 10:05

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