AS23821 刀:無銘(為継)(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS23821

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 無銘(為継)

鞘書:相模国
長さ二尺三寸二分有之
代二千五百貫

古刀:上作:業物:越中
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:金無垢二重60グラムx16,858円=1,011,480円相当?
刃長2尺3寸2分(センチ)
反り:4分(センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.47センチ
先幅:2.78センチ
重ね:0.56センチ
刀剣重量:710 グラム
時代:南北朝地代応安頃(1368年)
体配:身幅が広く、重ね厚く、表裏に棒樋を彫り掻き通し、反りがよくつき鋒が伸びたた豪壮な作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで綺麗な地鉄となり、映りが現れる。
一部映りが強く、刃文と見える部分がある。
刃紋:匂い口が深く付き、互の目乱れとなり、金筋が良く働き、砂流が混じる。帽子乱れ込んで掃き掛ける。

特徴: 以前この刀は貞宗として伝えられた作品ですが、保存審査で為継と鑑定されました。残念ではありますが、身幅も広く、重ねがしっかりとしております。相州伝の魅力を堪能して頂きたいと思います。特に刃中の刃紋と帽子の中の刃紋は魅力ある相伝の特徴がよく見て取れます。
為継は越中の刀工で南北朝地代応安頃(1368年頃)に活躍した。郷義弘の門人で後に美濃不破郡に移住すると言われる。

葵美術より一言:この刀は身幅も広く、重ねも厚く、鋒も長く豪壮な姿をした作品です。過去貞宗として伝えられており、上の出来を見る
と頷けられる作品と言えるかもしれませんが。貞宗はこれほど鋒の長い太い刀はありませんし、意外と刃は低く、刃中の働きが砂流、金筋が盛んな作品が多いと思われます。最も貞宗の本物は短刀飲みで刀は今だに正真と言われる在名の作品は出てきておりません。 しかしその短刀から作域を想定してこれが貞宗と判定したのが極めとして現存しておるのです。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形




落札価格:¥1,627,000

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入札履歴

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最高入札者 : farls

farls
2025/05/28 (水) 10:25
¥1,627,000
Honya
2025/05/28 (水) 10:25
¥1,626,000
farls
2025/05/28 (水) 10:23
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Honya
2025/05/28 (水) 10:23
¥1,621,000
Honya
2025/05/28 (水) 10:23
¥1,601,000
farls
2025/05/28 (水) 10:23
¥1,600,000
farls
2025/05/28 (水) 10:22
¥1,568,000
Honya
2025/05/28 (水) 10:22
¥1,567,000
farls
2025/05/28 (水) 10:16
¥1,500,000
オークション開始
2025/05/21 (水) 10:23

※ = 自動入札