入札履歴
オークション開始
2025/05/17 (土) 11:51 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(第66回重要刀剣)
銘: 無銘(石州直綱)
中古刀:上々作:石見
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(石州直綱)としては 最上作 にランクされる作品です。
鎺:銀着一重
刃長:70.9センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:3個
元幅:3.02センチ
先幅:2.12センチ
重ね:0.7センチ
刀剣重量:690 グラム
時代:南北朝時代嘉慶頃1387年
体配:大擦上無銘の作品で身幅が広く体配の良い刀。
地鉄:板目に杢目肌が混じり、精良な地鉄でよく練れた作品です。
刃紋:小沸出来、互の目乱れ、匂口が深く柔らかな刃紋で刃中に砂流、金筋がよくみて取れる。帽子乱れ込んで二重刃となり先、掃きかける。
特徴:初代石州直綱は盛綱の子供で通称久右衛門と称する。正宗10哲の一人として知られ、地元では出羽正宗と言われている。
居住地は現在の島根県の出羽であります。
本作の66回重要刀剣ではまず石州直縄としては最高の刃紋であろうと思われます。
葵美術より一言:石州直綱の刃紋はこれほど出来の良い作品は見たことがありません。 匂口が深く刃中に砂流、金筋が働き帽子の二重刃、三重刃となって出来の華やかな作品です。また地鉄もよく練れた地鉄で地景がよく入り、特に相州伝のお好きな方には是非お勧めしたい作品です。
第66回重要刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥3,500,000
オークション開始
2025/05/17 (土) 11:51 |
※ = 自動入札