入札履歴
オークション開始
2025/05/13 (火) 16:18 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: (金粉銘)来國真
本阿(花押)(光遜)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長: 67.8センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:3個
元幅:2.94センチ
先幅:2.0センチ
重ね:0.47センチ
刀剣重量:615グラム
時代鎌倉時代末期正和 1312年
体配:大擦上無銘で身幅尋常な反りが深く
鋒ののびた体配の良い姿をした作品
地鉄:小杢目肌よく詰んで小板目肌が混じる
刃紋:小沸出来直刃に二重刃が入り足よく入る、 帽子、掃掛る。
特徴:この作品は本阿弥光孫が来国実と鑑定した作品で茎には金粉銘で描かれております。なお刀剣博物館の審査においても同様な判断が出ております。お持ち主が大変大切の保管をしていたた為茎を穴をうまく利用してこの金粉銘を誰にも触らせない様に工夫を凝らしております。私は今までに初めて拝見しましたので驚き感激をいたしました。山城の刀を大切に保有し続ける事の大切さを心から感じ入りました。
拵:
鍔:赤銅魚に獅子と龍を高彫り透かし獅子の部分に金で丸く描くさらに縁に金で周りを入れる。銘 江戸住重行
縁頭赤銅魚子地に龍を高彫りし金で色絵を施す。銘:光令
小柄::赤銅魚子地に龍が剣を飲み込んだ様子を掘り、金で色絵を描く。
笄:赤銅魚子地に龍を高彫りしきんで色絵を施す。
鞘:風神雷神の絵を黒漆の上にはなやかに描いた鞘
目貫:赤銅で龍の図柄を彫る。
葵美術より一言:金粉銘の来国実で本阿弥光孫先生が鑑定を行い最近刀剣博物館において同様な鑑定をした作品です。拵は大変見事な風神、雷神を描き小道具も素晴らしい作品です。 是非是非お勧めしたい来国真と拵です。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
開始価格: ¥2,950,000
オークション開始
2025/05/13 (火) 16:18 |
※ = 自動入札