AS25070 脇差:大和守安定(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)

銘: 大和守安定

新刀:良業物:上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 大和守安定 としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:54.2センチ
反り:0.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.24センチ
先幅:2.1センチ
重ね:0.75センチ
刀剣重量:610 グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅、重ねしっかりとした脇差で反りやや浅く、虎徹に似た体配となり、鋒やや伸びる。
地鉄:肌立ち地肌の優れた作品です。
刃紋:沸出来、互の目乱れ、匂口が深く、帽子丸く、返りが深い。

特徴: 大和守安定は本国は紀伊で和泉守兼重の門人。初めは江戸の神田白銀街に住し、江戸豊島軍でも製作する。姓は飛田通称宗兵衛という。大業物として有名で山野嘉右衛門、山野勘十郎の試し切り銘の作品が多い。刃味新刀随一とも言われております。

特別保存刀剣鑑定書
特別貴重刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形