入札履歴
オークション開始
2025/05/06 (火) 14:48 |
※ = 自動入札
短刀: 白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:
帝室技芸員月山貞一(花押)
大正三年春
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は月山貞一としては 上上作 にランクされる作品です。
鎺:
刃長:21.1cm
反り:なし
目釘穴:1個
元幅:2.21cm
重ね:0.54cm
刀剣重量: 11g
時代: 大正3年
体配: やや小ぶりの短刀。
地鉄:詰んだ地鉄に柾が流れて地景が入る。
刃紋:小沸出来直刃、帽子焼き詰め風となる。
特徴: 月山貞一は明治、大正を代表する刀工で、貞勝の父としても知られる。江戸時代末期から活動し、廃刀令施工後多くの刀工が作刀を断念した中でも作刀を続け優れた技量を発揮した。明治39(1906)年当時の刀匠として最高位の「帝室技芸員」に任命され、明治天皇の太刀やその他皇族や有力軍人の刀などを手がけた。
綾杉肌の再現に成功したことで有名であるが、他にも備前伝や相州伝なども制作した。
開始価格: ¥850,000
オークション開始
2025/05/06 (火) 14:48 |
※ = 自動入札