入札履歴
オークション開始
2025/05/01 (木) 14:04 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)
銘:備前長船住横山祐包作
慶應三年二月日友成五十八代孫
新新刀:中上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前長船住横山祐包としては 上作 にランクされる作品です。
鎺;金着一重
刃長:59.1センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.05センチ
先幅:2.03センチ
重ね:0.68センチ
刀剣重量:595グラム
時代:江戸時代慶応3年2月
体配:ほぼ刀の長さで(59.1cm)生刃が残り、健全な作品です。
反りが深く鋒が伸びる。
地鉄:小板目肌よく錬れて綺麗な地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先、小互の目、丁子乱れとなり、その先直刃刃紋となる、帽子丸く大きく焼き下げる。
特徴:横山一派は横山祐永が始祖であり独特な匂いのしまった丁子も誰を焼きその後祐包が友成58代孫と茎に銘を入れました。横山祐永は友成56代孫と記載される。その後、多くの門弟にこの独特な波紋を継いで製作する様になりました。横山祐包は横山祐盛の養子となり、俊吉ともいう。当時このような刃紋はなくかなり評価されたであろうと考えます。
拵え:半太刀拵え
鍔:木瓜形の鉄鐔
目貫:武者の図を彫り金銀色絵
縁頭:赤銅魚子地に金色絵
葵美術より一言:本作は与三左衛門祐定の写しで時折見かけます。
時代背景:慶応3年(1867)12月9日、「王政復古の大号令」が発せられました。従来の朝廷の制度も廃止され、新たに「総裁」・「議定」・「参与」という三職が置かれることとされました。「大政奉還」とは、1867年(慶応3年)10月に徳川幕府15代将軍であった「徳川慶喜」(とくがわよしのぶ)が「統治権を返上する」旨を記した書面を朝廷に提出し、その翌日「明治天皇」から許可が下りるまでの一連の出来事です。
特別保存刀剣
特別貴重刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥650,000
オークション開始
2025/05/01 (木) 14:04 |
※ = 自動入札