AS24858 刀: 帝室技藝員月山貞一時八十二歳謹作(特別保存刀剣)

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 帝室技藝員月山貞一時八十二歳謹作(花押)
大正六年七月吉日 北白川宮殿下御太刀以余鉄

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は月山貞一 としては最上級 にランクされます。

鎺:金着二重
刃長:71.4cm
反り:2.4cm
目釘穴:1個
元幅:3.00cm
先幅:1.87cm
重ね:0.61cm
刀剣重量:655g
時代:大正時代6年(1917)

体配:身幅尋常、反りが深くついて鋒が詰まった長寸の刀で、生刃が残る。表裏に棒樋を掻く。
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄となる。
刃紋:小沸出来、青江風の逆さがかった丁子乱れを焼き上げ、足、葉が入り長い金筋が働く。

特徴:月山貞一は明治、大正を代表する刀工で、貞勝の父としても知られる。江戸時代末期から活動し、廃刀令施工後多くの刀工が作刀を断念した中でも作刀を続け優れた技量を発揮した。明治39(1906)年当時の刀匠として最高位の「帝室技芸員」に任命され、明治天皇の太刀やその他皇族や有力軍人の刀などを手がけた。
綾杉肌の再現に成功したことで有名であるが、他にも備前伝や相州伝をこなし、彫刻も得意とした。

葵美術より一言: 月山貞一の中でも健全で素晴らしい出来だと思います。錆びさせることなく大切に保存される事をお勧めいたします。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形



開始価格: ¥2,500,000

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