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オークション開始
2025/03/16 (日) 14:55 |
※ = 自動入札
大小:
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大:刀:白鞘入り、箱付き
銘:力耕不吾欺(りきこうわれをあざむかず)
長谷堂住人恒平作
平成六戌年春吉祥日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は上林恒平としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:73.4センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.31センチ
先幅:2.51センチ
重ね:0.73センチ
刀剣重量:840グラム
時代:現代(1994)
体配:身幅が広く重ね厚く、表裏に二筋樋を彫り、反りが深くつき切先が伸びる。三棟となる。
地鉄:小板目肌の板目肌がよく練れて地沸が付き、綺麗な地鉄となる。
刃紋:互の目乱れの小互の目乱れは良くつき、刃中、砂流、金筋が盛んに働き帽子、のたれて先尖って返る。
特徴:上林恒平(かんばやし)昭和24年(1949年)山形県に生まれ昭和42年(1967年)当時重要無形文化財人間国宝であった宮入行平に入門し懸命に学んだ。5年後には努力賞、奨励賞、文化庁長官賞・高松宮賞・薫山賞など、数多く獲得して昭和60年1985年に若干36歳で無監査刀匠を獲得した。特に相州伝に強く刀身彫りにも力量を見せる。この相州伝に強いのは師匠に行平の影響によるものと思われる。彼の刀身には長谷堂と茎に記入されるが、昭和61年1986年山形市大字長谷堂に自身の鍛刀場を製作して多くの門人を育てた。平成20年2008年には山形県重要無形文化財に指定されております。力耕不吾欺とは自分が力を尽くせば、望み通りの結果が出るということです。
葵美術より一言:本作は南北朝時代の長義を彷彿とさせる出来です。刃中に砂流、金筋がよく働く傑作刀です。
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小:脇差:白鞘入り、箱付き
銘:長谷堂住人恒平彫同作
平成六戌年春吉祥日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は上林恒平としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:52.8センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.44センチ
重ね:0.71センチ
刀剣重量:570グラム
時代:現代
体配:身幅が広く重ね厚く表には独鈷、剣。梵字をほり裏には二筋樋と梵字を彫る。三棟となる。
地鉄:小板目肌の板目肌がよく練れて地沸が付き綺麗な地鉄となる。
刃紋:互の目乱れの小互の目乱れは良くつき刃中、砂流、金筋が盛んに働き帽子、のたれて先尖って返る。
葵美術より一言:本作は南北朝時代の長義を彷彿とさせる出来で刃中に砂流、金筋がよく働く傑作刀です。
長寸の平打ち脇差で三つ棟となり彫りも見事です。
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箱付き
葵美術評価鑑定:全身押し形
※海外送料別途
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オークション開始
2025/03/16 (日) 14:55 |
※ = 自動入札