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オークション開始
2025/02/23 (日) 12:57 |
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刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 酒井一貫斎繁政彫同作(無監査刀匠)
為野口清吉氏贈小長井正敏製作之
昭和四十六年一月十四日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は酒井一貫斎繁政としては上々作にランクされます。
鎺:金着二重
刃長:72.0cm
反り:2.5cm
目釘穴:1個
元幅:2.71cm
先幅:3.42cm
重ね:0.53cm
刀剣重量:750g
時代:昭和46年1月14日(1971)
体配:身幅広く重ね厚く反りが深くついて切先が伸びて片側が片切刃風の造込みとなる。表に龍と独鈷と剣を彫り裏に棒樋を掻く。
地鉄:小板目肌良く錬れて肌立ち、地沸が厚くついて精緻な地鉄となる。
刃紋:沸出来、表は互の目乱れに小足が入り、砂流がかかって、帽子乱れ込んで先尖って返る。裏は直調にのたれ、互の目が交じり、沸が絡んで所々二重刃風となり、砂流金筋がしきりにかかる。帽子乱れこんで丸く返る。
特徴: 一貫斎繁政は1905年静岡県で生まれる。笠間一貫斎繁継のもとで備前伝を学び、繁継より繁の字を与えられ刀工名を繁正と名乗る。その後独立して靖国神社境内の日本刀鍛錬所で陸軍受命刀匠、海軍受命刀匠として鍛刀を行った。戦後は繁政と銘を改め、精力的に活動し、無鑑査に認定された。1996年この世を去る。
葵美術より一言: 本作は差裏が通常の鎬造に対してもう一方は片切刃造のようば鎬を刃側に寄せた造込をしていて、刃文も表と裏で異なるものを焼いています。彫りも含めて繁政の技巧が光る面白い作品だと思います。茎の錆が少ないのも好ましいです。今までよく手入れをされてきたのだと思います。
特別保存刀剣鑑定書(*近日発行予定)
葵美術鑑定書
全身押し形
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