AS26361 短刀:清心斎盛近 さくら花  応需林道得 (棟に)万延元年十一月日(保存刀剣)(保存会鑑定書)

説明

ご注文番号: AS26361

短刀:白鞘入り(保存刀剣)(保存会鑑定書)

銘:清心斎盛近
さくら花 
応需林道得
(棟に)万延元年十一月日

鞘書:信濃国住小〇清心斉盛近
万治元年十一月日
刃長六寸二分五厘
(花押)

新々刀:中上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は清心斎盛近としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:18.9センチ
反り:なし
目釘穴:1個
元幅:2.01センチ
重ね:0.89センチ
刀身重量:140グラム
時代:江戸時代、万延元年
体配:がっしりとした短刀で表裏に棒樋を彫り、茎の背に年紀を彫る。
地鉄:互の目乱れに小足が良く働き、鋒はやや尖って返りが深い。
刃紋:沸出来、互の目乱れとなり、小足がよく働き、尖って返りが深い。
   
特徴:棟に万延元年十一月日と年紀が丁寧に彫られております。重ねの厚い短刀です。出来の良い作品なので清心斎盛近が何かに感激してさくら花と書いたもしれません。清心斎盛近は江戸に住し、信濃にも住んだ刀工です。本作は川井久幸のよく似た出来の良い作品です。

時代背景:1860年1854年3月31日(嘉永7.3.3)
1853年7月、アメリカ使節ペリー提督は4隻の黒船で浦賀へ来航し、幕府に開国を求める大統領の国書の受理を迫りました。幕府は拒絶する事の困難を感じ、やむを得ず国書を受け取り、1年後に回答することを約束しました。そして翌年ペリー提督は浦賀に再来しました。前年は4隻でしたが、再来時は12隻の艦隊でした。以後紆余曲折を経て、165年前の今日、横浜で下田の開港などを取り決めた日米和親条約を締結しました。ペリーはこの条約に基づき、艦隊を下田に向ける準備をし、4月14日には7隻(内蒸気船は2隻)の黒船艦隊が下田に入港しました。またアメリカでは南北戦争がはじまった激動の時代でした。

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葵美術鑑定書:全身押し形
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