AS26321(委託品) 刀:無銘(伝 城州末行) (特別保存刀剣)

説明

ご注文番号: AS26321(委託品)

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:無銘(伝 城州末行) 

鞘書:田野辺先生
城州末行 大磨上無銘也
細身・小切先の優美なる姿態や地刃の状態に京気質が窺われ取分け直ぐ調に小互目に小乱丁子が間近く連れ心に乱れ処々潤みを見せる点などから綾小路定利門の永仁頃の年代の同工と考すべきが
妥当なる優品也
長二尺三寸六分有之
時在戊戌清和月
探山識(花押)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(伝 城州末行) としては上々作にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:70.2センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:5個
元幅:2.62センチ
先幅:1.6センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量:630グラム
時代:鎌倉時代中期頃、永仁 1293年 
体配:身幅、重ね尋常な刀。表裏に棒樋を彫り、切先やや長めとなる。反りのある優美な体配をしております。
地鉄:小板目肌よく錬れて映りが現れる。
刃紋:匂出来、直刃調に小足がよく働き、刃はややうるみ調となる。

特徴:城州末行は綾小路系統の定利の門人といわれております。本作は直刃調に小足が良く働き、帽子が完全に残っております。今から733年ほど前に製作された刀です。七百年以上という長い年月を経たにもかかわらず、現在も美しく研ぎ上げられた姿を保っていることに、深い感動と不思議な思いを抱かせます。

時代背景:永仁中期頃1293年(正応6年/永仁元年)の鎌倉幕府では、執権・北条貞時が有力御家人の平頼綱を討ち取った「平禅門の乱」と、それに続く建長寺などの倒壊・炎上や多数の死者を出した大地震(永仁鎌倉地震)という、ふたつの歴史的な大事件が起きました。相模湾を震源とするマグニチュード7~8クラスの大地震が発生し、鎌倉を中心に甚大な被害が出ました。建長寺をはじめとする多くの寺院や民家が倒壊・炎上し、死者は2万人以上とも言われています。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
  
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終了時刻: 2026/07/17 (金) 10:30

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