AS22739 太刀: 傘笠藤原正峯作之(1982)

説明

太刀: 白鞘入り

銘:傘笠藤原正峯作之 壬戌八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は隅谷正峯としては最上作 にランクされます。

鎺: 金着二重鎺
刃長:73.8 cm
反り:2.6 cm
目釘穴:1個
元幅:3.4 cm
先幅: 2.4cm
重ね: 0.7cm
刀剣重量850g
時代: 現代 1982年

体配: 身幅が広く重ね厚く反りが深くつく。二筋樋をいれる。生刃がつく。
地鉄:小板目肌詰んで地沸つく。
刃紋: 沸出来匂口深い互の目丁子乱れに足が柔らかく働き砂流しがかかる。

特徴: 隅谷正峯(本名興一郎)は大正10年(1921)生まれの石川県の刀匠。昭和16年(1941)立命館大学を卒業後、立命館日本刀鍛練研究所に入所し桜井正幸に師事した。その後独立し、故郷の石川県松任市で日本刀鍛練所傘笠亭(さんりゅうてい)を開き、多くの作品を制作した。正宗賞をはじめ多くの賞を受賞し、昭和56年(1981)人間国宝に認定された。平成10年(1998)77歳でこの世を去る。
本作は正峯が得意とした華やかな乱れ刃を焼いた作品で、総体に沸がよくつき、華やかで匂口深い互の目乱れに砂流しがかかった華やかな作品です。

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