入札履歴
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オークション開始
2026/03/14 (土) 10:56 |
※ = 自動入札
ご注文番号: AS25427
脇差:白鞘入り、拵え(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)
銘: 粟田口近江守忠綱
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は粟田口近江守忠綱一としては上々作 にランクされます。
鎺: 銀地、鍍金単
刃長: 52.6 cm
反り: 1.3 cm
目釘穴: 1個
元幅: 2.91 cm
先幅: 1.88 cm
重ね:0.74 cm
刀身重量: 530 g
体配:身幅、重ね共に尋常で、やや深い反りがつき、鋒が伸びる。
地鉄:小板目肌がよく練れて詰み、典型的な大阪地鉄を示す。
刃紋:小沸出来の互の目乱れで、匂口がやや深く明るく冴える。刃中には金筋が働き、帽子は丸く返る。
特徴:粟田口忠綱は江戸中期、大阪で活躍した刀工であり、京の名門・粟田口一派の流れを汲む。 特に二代忠綱は天明年間の事件を通して名を高め、十八世紀を代表する大阪刀工の一人とされる。粟田口近江守忠綱は「一竿子(いっかんし)」の号でも知られ、彫物の名手として高く評価された刀工である。 鎌倉時代の京・粟田口国綱の末裔を称し、父・初代忠綱は大阪に移住して「近江守」を受領した。二代忠綱は特に有名で、天明4年(1784年)3月24日、江戸城中にて老中・田沼意次の子である若年寄・田沼意知を佐野善左衛門が暗殺した際、その凶器となった大脇差が二代忠綱の作であ
ったと伝わる。当時、田沼意次は悪名高い収賄政治で知られ、佐野はその討伐によって「世直し大明神」と称えられた。 その事件を機に、二代忠綱の刀は「正義の象徴」として一躍名声を博し、多くの人々の憧れの的となった。本作はほぼ刀に匹敵する長さを持つ平打ち造りの珍しい一振である。裏銘に「浅井」と切る作もあり、浅井氏に関係する作品と考えられる。
拵え:
鍔: 鉄地丸形鍔。銘:金家
縁頭:鉄地に水の流れと笹の葉を金象嵌
鞘: 黒呂色に筋模様の鞘。
目貫: 赤銅地に植物図を彫り、金色絵を施す。
葵美術より一言:本作は粟田口近江守忠綱の健全で出来の良い一振です。 刃・地ともに冴えがあり、拵えも落ち着いた品格を備えています。
特別保存刀剣
特別貴重刀剣
葵美術鑑定書:全身押形
開始価格: ¥700,000
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オークション開始
2026/03/14 (土) 10:56 |
※ = 自動入札