AS25445 刀:備州長船祐定作 天正三年八月日(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS25445

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:備州長船祐定作
天正三年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船祐定としては上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅一重
刃長:67.40センチ
反り:1.80センチ
目釘穴:2個
元幅:3.24センチ
先幅:2.23センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:785グラム
時代:天正三年八月日(1576年)452年以前
体配:身幅がやや広く、重ねが厚く、反りが深く、鋒が伸びる作品。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり、地には映りが現れる。
刃紋:沸出来互の目乱れ、帽子は乱れ込んで二重刃となり、帽子乱れ込んで変化に富む。

特徴:祐定は室町時代末期の刀工で本作は天正三年の年期が刻まれております。天正3年(1575年)8月15日(旧暦)に越前一向一揆が壊滅し、織田信長が羽柴秀吉や明智光秀らを先鋒に越前敦賀から一向一揆攻め、軍を進発させ、杉津城が落ちたことで多くの犠牲者が出て、一揆はほぼ壊滅しました。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に銀杏の葉を透かし彫りする。縁には金で色絵を施す。
縁頭:赤銅魚子地に龍を高彫りし金で色絵を施す。
鞘:黒呂色鞘
目貫:植物の図を彫り金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:室町時代末期の天正時代の作品で銘もしっかりとして反りも深く、鋒がのびた体配の良い作品です。拵のしっかりとした作品です。お勧めをいたします。

保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形




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終了時刻: 2026/01/08 (木) 10:30
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2025/12/25 (木) 10:48

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