入札履歴
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オークション開始
2025/12/24 (水) 10:45 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25334
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:出羽守藤原国保
鞘書:出羽守藤原国保
刃長2尺2寸8分有之
昭和辛亥年卯月日
寒山誌(花押)
天和:良作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は出羽守藤原国保としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重鎺
刃長:2尺2寸8分2厘(センチ)
反り:4分(センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.44センチ
先幅:2.27センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:810グラム
時代:江戸時代中期、天和頃(1681年)
体配:身幅が広く、重ね厚く、反り適度につき、鋒やや伸びる。
地鉄:小板目肌に柾目が混じり、地沸が混じる。
刃紋:直刃出来、小足が入り、匂口がやや深く、二重刃が混じる。
特徴:出羽守藤原国保は本国は大和江戸に住み、包保の門人で手掻兼永の末と言われております。
葵美術より一言:直刃出来、小足がよく働き、手掻兼永の末と言われた作品で肌目がよく見て取れる作品です。
時代背景:江戸時代の天和(てんな)は1681年から1684年までの元号で、5代将軍徳川綱吉の治世初期にあたり、「天和の治」と呼ばれます。この頃は『延宝の後、貞享の前』にあたり、武家諸法度が改正され「文武忠孝」や「礼儀」を重んじる儒教的な内容が加えられ、1683年には「天和の大火」という大規模な火災が発生したことでも知られています。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥450,000
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2025/12/24 (水) 10:45 |
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