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オークション開始
2025/12/20 (土) 10:39 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS24392
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 奥州会津住政長(3代)
新刀:中作:陸奥
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。本作の出来はとしては上作にランクされる作品です。
鎺: 金/銀着二重はばき
刃長: 54.5センチ
反り: 1.2センチ
目釘穴: 1個
元幅: 3.06センチ
先幅: 2.07センチ
重ね: 0.69センチ
刀剣重量: 550グラム
時代: 江戸時代正徳頃 (1711年)
体配: 身幅が広く重ねがしっかりとあり、反りもやや深く、切先がのびたがっしりとした作品です。左側の茎の上部に鍛えられた部分があるものの、全体的に堂々とした雰囲気があります。
地鉄: 小板目肌がよく練れており、地沸も付き、綺麗な肌目が見て取れます。
刃紋: 刃紋は沸出来で、刃区より互の目乱れが現れ、刃中からは砂流や金筋が見られます。刃紋は先尖心に向かって綺麗に大きく返ります。
特徴: 奥州会津住政長は3代目であり、通称は藤四郎です。彼は亨保11年に亡くなりました。刀の需要が減少する中で美しい作品を制作することに注力し、その結果、この作品も金筋や砂流を含む美しい刃文を持つ作品となっています。
拵え:
鐔:赤銅魚子地に猛禽を高彫りし金で色絵をほどこす。
目貫:蜻蛉の図を彫る。
縁:鉄地に植物を彫り金色絵。
頭:角
鞘:朱と黒の鞘
葵美術より一言:この作品は明るい匂口を持ち、金筋や砂流が見事に入った魅力的な作品です。刀の長さに対してしっかりとした幅広の作品であり、地鉄の柾目も美しい流れを持っています。江戸時代中期の作品であるため、刀工たちは美しい作品を制作するために努力していた時期です。
時代背景: 正徳頃の1711年は江戸時代中期の時代背景です。この時期は刀の需要が減少し、刀工たちは美しい刃文や彫刻などを通じて技術の向上に取り組む傾向がありました。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
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