入札履歴
|
オークション開始
2025/12/17 (水) 14:42 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS24821
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:無銘(直江志津)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(直江志津)としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重岩石鎺
刃長:70.8センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:2個
元幅:3.31センチ
先幅:2.32センチ
重ね:0.62センチ
刀剣重量:615グラム
体配:身幅があり、重ね同様にしっかりと表裏に棒樋と添え樋を彫る。反りが深くつき鋒がのびた作品です。
地鉄:板目肌に地沸つき、地景が入り映りが出る。
刃紋:のたれに互の目乱れが交じり、帽子乱れ込んで丸く返る。
特徴:相州伝である志津は刃紋が激しく働く作品と穏やかな作品とに分かれます。 本作はやや穏やかな作品でゆったりとした刃紋で映りもあり、出来の良い刀であると考えます。
葵美術より一言:直江志津というのは鎌倉末期に活躍した総集正宗十哲に一人である兼氏を祖とする一派が南北朝時代に直江に移住したものの総称であります。この作品は南北朝時代の作品で、のたれて互の目乱れを焼き、兼氏・兼次・兼共・兼信などが在銘の作品として有名であるが、ほとんどは無銘である。
研磨:松村壮太郎(無鑑査)
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥1,850,000
|
オークション開始
2025/12/17 (水) 14:42 |
※ = 自動入札