AS25571 刀：武蔵太郎安国真十五枚甲状作(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号：AS25571

刀：白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:武蔵太郎安国
真十五枚甲状作

新刀:上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来はとしては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重鎺
刃長:62.6センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.87センチ
先幅1.83センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量：575グラム
体配:身幅、重ね尋常な作品で長さがやや短く反りは深めとなり帽子大きい。
地鉄:小板目肌実によく錬れて綺麗な地鉄となる。
刃紋:刃区が長く、反りが適度につき、鋒が延び角ばった互の目乱れを焼き。帽子、丸く返りが深く鎬地に焼きが入る。

特徴：武蔵太郎安国は武州刀としては飛び抜けてよく知られた刀工です。大菩薩峠という映画が出ました時、片岡千恵蔵(その後市川雷蔵)が演じ、評判を得ました。その時の刀が武蔵太郎安国であったのです。かなりの人気があり、当時の趣味は映画と決まっていたもので東映などの映画をよく見たものです。武州刀で特に有名である武蔵太郎安国・真十五枚甲状作を是非お求めください。下原一派の流れ、大村加朴の門人です。江戸麻布に住み、武蔵太郎の名前が良いため一部に珍重される。真十五枚甲状作と彫るものがほとんどであり、鍛錬の組織を示したものであります。

拵:
鍔:円形の鉄鍔でに巻貝を透かし彫りする。
縁頭:赤銅魚子地に金と赤銅に分けて模様を刻む。
鞘:変わり塗り鞘
目貫:人物を高彫りし金で色絵を施す。

葵美術より一言:武蔵太郎安国はかなりなの知られた刀工で、真十五枚甲状作と茎に入れます。大村村加朴の門人。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形

※海外送料別途