AS25630-1 刀:無銘(一文字)(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS25630-1

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:無銘(一文字)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は、上上作にランクされる作品です。

鎺:金着二重
刃長:65.2cm
反り:1.1cm
目釘穴:2個
元幅:2.84cm
先幅:1.96cm
重ね:0.61cm
刀剣重量:635g

体配:大擦上無銘で、重ね尋常、鋒がややのびた作品です。
地鉄:小沸出来、映りが淡く現れます。
刃紋:丁子乱れ、小足がよく入り、華やかな丁子乱れとなります。やや刃紋が暗く感じられますが、丁子乱れがよく働き、多少帽子が乱れ込んで先返ります。

特徴:特別保存刀剣では無銘(一文字)と記載されておりますが、これは福岡一文字の典型だとみます。
凌ぎ地:板目肌、杢目肌、柾目肌が混じり合い、鎌倉時代末期の様相をよく示しております。

葵美術より一言:福岡一文字の後に片山、吉岡一文字が製作されました。この作品は、形の一文字で刃紋が整い、出来の優れた作品です。

鎌倉時代末期には数多くの著名な刀工が集まり、見事な作品を製作しました。
この福岡一文字もそのひとつで、備前を代表する良い刀工です。
鎌倉時代の背景は、平安時代末期の貴族政治が衰退し、源頼朝が1192年に鎌倉に幕府を開いたことで始まります。
平氏を滅ぼした頼朝は、地方の武士を従えて全国を支配下に置き、武士が政治の中心となる武家政権の時代が始まりました。
また、この時代には「承久の乱」や「元寇」といった大きな出来事があり、幕府の支配体制や文化にも大きな変化をもたらしました。
「元寇」とは、中国の蒙古軍が日本に二度襲来しましたが、うまく台風によって多くの船が沈み、難を逃れました

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