AS15826 太刀:龍寒子源胤次作 昭和五十九年初冬吉日 加藤岡所祷(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS15826

太刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘:龍寒子源胤次作
昭和五十九年初冬吉日 加藤岡所祷

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は龍寒子源胤次で上々作にランクされる作品です。
はばき:金着せ二重
刃長:72.3センチ
反り:2.6 センチ
目釘穴:1 個
元幅:3.34センチ
先幅:2.32センチ
重ね:0.66センチ
刀身重量:865 グラム
時代:現代(昭和59年)
体配:身幅広く重ね尋常。表裏の棒樋を彫り、反り深く付きふくらついた中鋒でがっしり作品で2cmほど生刃が残る。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付き精良な地金となる。
刃紋:小錵出来に匂口の丁字乱れに互の目乱れが交じり足盛んに働き帽子乱れこむ。

特徴:大正12年俊秀の次男として生まれる。優秀賞,奨励賞五回努力賞二十回入選十五回と数々の賞を獲得し、昭和60年の筑波科学万博で実演鍛刀を行った。堀井家の初代である胤吉は大慶直胤と月山貞吉の弟子で、胤次は四代目にあたる。
昭和60年当時120万円の値段で注文打ちがされ、その当時の領収書や、堀井胤次から注文主である加藤岡誠一へ向け制作状況を伝える手紙が残っています。手紙の一筆「未熟ながら精一杯踏ん張って製作させていただきます」とあるように、注文主への誠意と熱意がこもった力作です。ぜひお買い求めください。

補足:加藤岡誠一は1975年から1987年まで千葉県大網白里市の市長を務めた。

保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
資料付き(手紙など)




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終了時刻: 2025/12/05 (金) 10:30
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2025/11/28 (金) 11:59

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