入札履歴
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オークション開始
2025/11/25 (火) 12:30 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25500
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:吉光(土佐)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は吉光(土佐)としては上作 にランクされる作品です。
鎺:銀着一重
刃長:18.3センチ
反り:先反り0.1センチ
目釘穴:1個
元幅:1.97センチ
重ね:0.95センチ
刀剣重量:135グラム
時代:室町時代、大永の頃(1521-1528)
体配:重ねの分厚い短刀。鎧通し。
地鉄:杢目肌に地景が入り、刃紋はよく識別ができ、映りが現れます。
刃紋:小沸出来、直刃刃紋。
特徴:鎧通しの形を持った独特な姿をしております。当時数多く作品が作られた為、山城の吉光と間違われる方も多いかもしれません。 しかし土佐吉光は時代の流れで重ねの厚い作品を生み出したと考えられます。健全な作品ですが評価があまりないのは一方に同銘で著名な吉光がいるかです。
拵:
鍔:鉄地の短刀の鐔。耳には金模様を入れる。
縁頭:桜の花を金色絵。
鞘:黒呂色青貝散らし。
目貫:花の図柄を高彫りし金色絵。
時代背景:室町時代の大永の頃とは、1521年から1528年まで続いた元号で、室町時代の中でも戦国時代にあたる時期を指します。この時期には後柏原天皇、そして後奈良天皇の代で、後世に室町幕府が滅亡する契機となる「下剋上」の時代背景が広がり、権力構造の変容が進んでいました。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥300,000
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オークション開始
2025/11/25 (火) 12:30 |
※ = 自動入札