入札履歴
|
オークション開始
2025/11/15 (土) 12:20 |
※ = 自動入札
ご注文番号: AS253113
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(拵え:特別貴重刀装具)
銘:無銘(伝 綾小路)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(伝 綾小路)としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:62.9センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:2個
元幅:2.87センチ
先幅2.011センチ
重ね:0.59センチ
刀剣重量:565グラム
時代:鎌倉時代中期
文永頃(1264)すなわち761年も経過した作品です。
体配:身幅、重ね尋常な体配の良い刀。
地鉄:板目肌よく錬れて匂口よく付き、映りがあらわれる。
鎬地には細かな板目肌が現れ、金筋が働く。
刃紋:沸出来、互の目乱れに変化があり、帽子乱れこむ。刃中には金筋が働く。
特徴:綾小路一派は定利を祖として定吉等が活躍する刀工群で鎌倉中期、宝治頃(1247-1249)に作刀する。京四条綾小路に住し法名了阿部弥と称す。銘鑑では定利の年代を文永頃とし、一説に、定利は来国行の近隣に居住し、お互いに代作しあったとも伝えられている。
拵え:特別貴重刀装具(*鍔は証書と異なる)
鍔:鉄鐔に花と玉を透かし彫り。
目貫:書物の図に色絵。
縁頭:模様を刻む。
鞘:変わり鞘。
葵美術より一言:粟田口国安あたりに近い古雅なもので、刃文は乱れの間が詰まり、小模様に乱れて二重刃ごころを交え、匂口にうるみごころを見せるなど、通説よりも年代が謝る感がある。銘鑑では鎌倉時代中期頃。文永頃(1264 – 1275)となっておりますが、一見すると粟田口国安の頃に遡るとされております。本作は金筋が働き、鋒部分においても金筋が見えるなど華やかな刃紋で健全であり、出来も
良い作品であります。拵えもかなり手の込んだ作品で出来すばらしい。
特別保存刀剣
拵え:特別貴重刀装具
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥2,200,000
|
オークション開始
2025/11/15 (土) 12:20 |
※ = 自動入札