入札履歴
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月山
2025/11/05 (水) 15:33 |
¥500,000 |
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オークション開始
2025/11/05 (水) 11:50 |
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※ = 自動入札
ご注文番号:AS13725
太刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:出雲住忠善作(初代)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は出雲住忠善作(初代)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅一重
刃長:64.4センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.26センチ
先幅:2.16センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:745グラム
時代:戦時中
体配:身幅が広く、生刃が残る健全な作品です。
重ね厚く、反りが深く、鋒の伸びた体配の良い作品。
茎の裏には海軍の湊川神社の刻印が押されている。
いわゆる陸軍の靖国刀匠と同様なものであろうと考えます。
地鉄:小板目肌よく錬れた精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ。足が良く入る。帽子はのたれて丸く返る。
特徴: 初代の川島忠善は明治25年生まれの島根の刀工。
最上大業にランク付けされている。本作はがっしりとした作品で沸出来互の目乱れを刃区から横手まで焼き上げ、足がよく入る作品です。
葵美術より一言:この作品の珍しいのは湊川神社で製作した痕跡がなかごに刻まれていることです。私も初めて見る作品です。
靖国刀は数多く見ますが、湊川神社の刀は極めて少ないというのが特徴です。 確か軍人の数でも陸軍と海軍を比較しても圧倒的に陸軍が占めていたそうです。 そのため湊川神社で製作した作品は少ない。また船とともに亡くなった軍人が多かったのもそれに拍車をかけるのです。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
現在価格:¥500,000
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月山
2025/11/05 (水) 15:33 |
¥500,000 |
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オークション開始
2025/11/05 (水) 11:50 |
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※ = 自動入札