入札履歴
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			    オークション開始             
			    2025/11/01 (土) 12:32					     | 	
	
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25535
刀:拵え入り(保存刀剣)(委託品)
銘:草野吉明作
慶應三年冬
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は草野吉明としては上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅一重
刃長:68.9センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅2.21センチ
重ね:0.83センチ
刀剣重量:860グラム
体配:身幅が広く、重ね厚く、切先が伸びた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄となる。
刃紋:匂出来、丁子乱れに小互の目乱れとなり、
刃中に小足がよく働く。
特徴:草野吉明は大阪に住し、本国は因幡。大阪月山貞吉の門人。
刃紋は丁子乱れとなり見応えがあります。
拵:
鍔:山銅地に獅子と牡丹の図を彫る。赤銅で覆輪を入れる
縁頭:赤銅地に紋様を入れる。
鞘:黒色の布を巻いた鞘
目貫:なし
葵美術より一言:草野吉明は丁子乱れが上手であり、やや乱れの詰んだ作品であります。本作は体配もよく優れた作品です。
時代背景:慶応3年といえば江戸時代の終わりで、明治初年ということになります。廃刀令もその後すぐに行われ、黒船も現れて日本が大きく変化を遂げる時代であったのです。当時はヨーロッパがベトナム、インドネシア、中国、そのほかの国々の植民地化を進めていきました。日本だけが植民地化ができなかったのか。不思議ですね。 わたくしは侍の影響が強かったのではないかと思うのです。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥600,000
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