入札履歴
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オークション開始
2025/10/30 (木) 13:42 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25386
短刀:拵え入り(保特別刀剣)
銘: 無銘(宇多)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(宇多)としては上作にランクされる作品です。
鎺:素銅一重
刃長:26.6センチ
反り:なし
目釘穴:1個
元幅:2.79センチ
重ね:0.66センチ
刀剣重量: 250 グラム
時代:室町時代中期頃
体配:菖蒲作り風(または薙刀風)の短刀。
三棟となった変わり出来のがっしりとした作品。
地鉄:板目肌、肌立ち、地沸がよく付き、北國風の地鉄となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れとなり、帽子は返りが深い。
特徴:刀剣博物館では宇多と鑑定された作品です。宇多派は大和国宇陀郡から越中に移住した一派で、鎌倉時代末期の古入道国光を祖として国房、国宗、国次などの刀工が活躍し、江戸時代迄繁栄した。室町時代初期の応永(1394〜)以前の作を古宇多、それ以降のものが宇多と呼ばれる。
拵:
鍔:木瓜型の鉄鍔で耳を立ち上げる。よく見ると7重くらいの鉄が重なり表面には紋を彫る。
縁頭:赤銅魚子地に龍を高彫りし金で色絵を施す。
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地に菊の図を彫り金色絵
小柄:赤銅魚子地に獅子の図を彫り金色絵
小刀付き
葵美術より一言 宇多と鑑定された作品でがっしりとしている。はじめ薙刀風、その先は菖蒲作りとなった変わり出来の作品です。
柄巻をご希望の方には別途3万円にて承ります。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥280,000
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オークション開始
2025/10/30 (木) 13:42 |
※ = 自動入札