AS24272 刀:備前長船住横山祐包作(初代)保存刀剣)

説明

刀:拵え入り(保存刀剣)

銘: 備前長船住横山祐包作(初代)
文久三年二月日
友成五十八代孫

新々刀:中上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前長船住横山祐包作(初代)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:銀一重鎺

刃長:79.5cm
反り:1.0cm
目釘穴:2個
元幅:3.23cm
先幅:1.87cm
重ね:0.77cm
刀剣重量:1075g
時代:江戸時代、文久3年(1863)
体配:身幅が広く長寸で鋒伸び心で茎の長い当時流行した姿の刀
地鉄:小板目肌よく詰んで綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来、直刃で帽子、丸く返る。

特徴:友成五十八孫は友成五十八代を指して言いますが、直刃は少なく、独特な丁子乱れを焼いたものがおおい。山佑盛の養子にして俊吉ともいう。 加賀介佑永が友成五十六代孫と切るのに対して横山佑包は友成五十八代孫と切る。

拵:
鍔:角形の重ねの厚い鉄鐔に星座を透かし彫り。
鍔の表裏には金で龍の図を描いております。
縁頭:赤銅魚子地に獅子と笹の図を高彫りし金で色絵を施す。
鞘:
目貫:赤銅地に兜と太刀を高彫りし金色絵。

葵美術より一言:勤皇刀と呼ばれた長寸の刀で刃紋は明るく冴えた直刃となります。茎が長く、控え目釘が茎の後部についております。

時代背景:文久3年2月は大名行列をしていた際に英国人がその行列を横切ろうとし、日本の侍が斬り殺したため英国から生麦事件の謝罪と賠償金の請求が政府に対して出された。 日本が勤皇と佐幕に分かれ戦う時代背景にあった。このような時代に長寸の刀が製作されたのです。

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥700,000

残り時間:
終了時刻: 2025/10/28 (火) 10:30
入札する(Bid)
¥
(入札可能 : ¥700,000 )
(This will set your max bid. )
商品カテゴリー: ,

入札履歴

オークション開始
2025/10/21 (火) 17:14

※ = 自動入札